『ウルトラセブン』55周年記念セレブレーションイベントに主人公モロボシ・ダン役森次晃嗣さんはじめ豪華ゲスト登壇！

『ウルトラセブン』55周年を記念する初の４K特別セレクト上映が、本日2022年10月1日(土)から全国16劇場でスタートしました。

『ウルトラセブン』55周年記念セレブレーション開催

公開初日の本日は、TOHOシネマズ池袋にて『ウルトラセブン』ファンとして知られる関智一（MC）さん、ウルトラマンシリーズ所縁のゲストとして樋口真嗣さん（映画監督）、黒木ひかりさん（女優）、さらにスペシャルゲストとして、主役モロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんが登壇し、トークイベント付上映の『ウルトラセブン』55周年記念セレブレーションを実施しました。

イベントは、『ウルトラセブン』55周年記念プロモーション映像（ナレーション：林原めぐみ）初公開と共にスタートしました。

樋口監督は「4Kでの上映は絶対に意味のあることですね！家庭用のブルーレイディスクとかも、ゆくゆくはなくなってしまうのでは」と、時代とともに進化する映像技術に触れ迫力満点にたのしめる4K上映について語りました。

続いて、黒木さんは「もともと『セブン～、セブン～』っていう歌は知っていて、いざ作品を観たときに『これかー！』となりました」と、今も世代を超えて根強く浸透している作品であるとコメントしました。

中盤では『ウルトラセブン』55周年のメインビジュアルを本イベントで初公開し、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

第一弾はセブンの後ろ姿だったのに対し、今回は最終回の立ち姿をイメージしています。

樋口監督「ブーツや手袋が印象的でかっこいいですね」

黒木さんは「スタイリッシュで、セブンのどこか人間味があるような作品のイメージが、このビジュアルに表われてる感じがします」

関さん「初代ウルトラマンのシンプルな雰囲気とはまた違ったかっこよさがありますよね」

この新たなビジュアルを前に、『ウルトラセブン』の独特な作品設定や、作中キャラクターが時折見せる無邪気な一面についてなど熱いトークが繰り広げられました。

スペシャルゲスト森次晃嗣さん登場

『ウルトラセブン』のトークで盛り上がる中、ついにモロボシ・ダン役の森次晃嗣さんがスペシャルゲストとして登壇すると、会場の熱気はさらに跳ね上がりました。

森次さんは、55年前の今日、『ウルトラセブン』第1話が放送されたことについて「今日が55年なんて実感がなかったです。これだけ長い期間を経て、皆さんにこのようにお会いできるとは思っていませんでした」と感慨深く振り返りました。

『ウルトラセブン』について「こんなに長く愛される作品もない」と思いを馳せ、さらに「今でも街を歩くと『ダンだ！ダンだ！』と言ってもらえる」と根強い人気を象徴するエピソードを明かしました。また、モロボシ・ダンについては、本人の普段の様子が投影されたキャラクターであるということも話しました。

今回の『ウルトラセブン』4K上映イベントで上映される5作品について、各登壇者が作品への思い入れを語る中、森次さんは「やっぱり『史上最大の侵略』がドラマチックで印象に残っていますね」と、モロボシ・ダンが自身の正体を明かすことにるなる回をあげました。さらに「アンヌ僕はね、人間じゃないんだよ！」という名台詞を55年越しに生披露し、会場は大いに盛り上がりました。

イベント終盤では、森次さんが「デュワッ」の掛け声と共に生変身を披露しました。